スマイル 秋の茶話会を開催しました

2023年11月26日、スマイル 秋の茶話会を開催しました。

あいにく、小雨が降る寒い天気の中での開催となりましたが10組以上の親子にご参加いただきました。


まずは輪になって自己紹介&近況報告。

みんなに聞いてみたいことは?の話題では「余暇時間の過ごし方」について悩んでいる方が複数名いらっしゃいました。

「放っておくと動画やゲームばっかりになってしまう」というお子さんが多いようです。


余暇時間の過ごし方やお子さんがハマっている趣味については下記のような意見が寄せられました。


・江東区の障害児スイミングに通っている。大人になってもずっと通える。障害について理解あるコーチがいるのでありがたい。息子の場合、更衣室に親が入れないのでそこがネック。父親がいないときは、移動支援さんやコーチが着替えのヘルプに入ってくださっていることもある。


・有名なダンス教室「ラブジャンクス」に通っている。練習場所は代々木。練習に参加したときだけレッスン料が発生するスタイルなのでありがたい。親は1時間ほど外で待っている。先生は厳しくないが、コンテストに参加する場合は練習が結構ハード。劇などをやることも。


・積極的にゲームをやらせている。最近は「マインクラフト」や「ロブロックス」など教育にもいいとされている良質なゲームが多い。オンラインで世界中の人とつながれることも魅力。Switchのゲームと違って「ここでクリア」がないので、何年も遊び続けられるのがいい。


・放課後デイで週に1度夕食作りをやってくれているので、家でも料理の手伝いをしたがるようになった。


・アイドルが大好きで、You Tubeで好きなアイドルの動画を見たり音楽を聞いたりしている。

音声入力機能を活用して自分で見たい動画を検索している。


・都内にある「小さな山」登りを週末家族で楽しんでいる。運動にもなっていい。


・障害児向けの親子フラダンスに通っている。親のほうが結構ハマっている。


・カラオケが大好きで行くと2時間くらいマイクを離さない。ストレス発散になっていい。


ダウン症に限らず、障害を抱えるお子さんは学齢期を終えて作業所などで就労が始まってからが、特に余暇の過ごし方で悩むご家庭が多いように思います。

子どものうちから、生涯にわたって続けていける趣味を探しておくことは大事だと感じます。

「大人になったら、ダウン症の仲間とハイキングなどを楽しみたい」という意見もありました。そのためにも親の会のようなコミュニティがあるのはありがたいなと思いました。


最後は、子どもたちみんなで和室の掃除機がけを手伝ってくれました♪

異年齢の子どもたちが交流できるのも親の会の魅力ですね。

次回は冬のレクイベントを企画中です。


江東区 ダウン症親の会への入会にご興味ある方は、問い合わせの欄で連絡先をご確認の上、ご連絡くださいね。


江東区ダウン症 親の会『スマイル』

日本ダウン症協会 東京江東支部の公式ホームページです。活動予定やお知らせなどを不定期更新します。入会の問い合わせは、会の公式メールアドレスまで。

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